現在は廃止されていますが、戦後の日本人の食生活の激変により50年近く続いていた減反政策の影響で、日本全国の多くの水田が畑に変わっていきました。

そして世代交代されずに担い手がいなくなった耕作放棄地が拡がっているのはご存知の通りです。

『見沼田んぼ』と呼ばれているこの地も例外ではなく、耕作放棄地と化した畑地があちこちにあります。

これらはもちろん持ち主がいるので、他人が自由に出入りできません。

手入れをする人がいないので、草木が生い茂り、物理的にも出入りができません。

結果、人気の無い寂しい場所となってしまっています。

私たちは思いました。

次の世代に繋げていきたい見沼田んぼって、こんな姿かな?

身体の栄養である作物があって。

心の栄養である花があって。

そっと寄り添える木陰があって。

たくさんの人と手を合わせ、たくさんの人がふらりと立ち寄れる。

地元の人たちとともに、見沼田んぼにあるあちこちの耕作放棄地を、そんな、庭のような農園に変えれたら。

そんな場所が、そんな関係が、子供たちに胸を張って残していける宝物となるのではないでしょうか。

森林は、生態系がひとつの生き物のように巡り合い、お互い協力しあって生きています。

この仕組みを応用すれば、人の手はほんのちょっぴり、農薬も肥料も使わなくとも、植物は育ち、実をつけ、種を残します。

本当かな?

現在、埼玉県さいたま市見沼区の片柳という地域で貸し農園を使って、自然の法則を使った畑づくりをしています。
私たちが作りたいファームガーデンのイメージを、まずは皆様に知っていただきたいのです。

ぜひ遊びに来てください。
こんな世界を作ります。
一緒にやりましょう。


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お待ちしております。