2021.10〜2022.03:ファームガーデン実験開始

夏から秋に移り変わるころ、ファームガーデン構想の実験地として、さいたま市の貸し農園の一部分を借りて野菜やハーブ・花の栽培を始めました。

年が明けて少しずつ暖かくなり、今年の植え付けを徐々に始めました。

ファームガーデン構想自体は、さいたま市に232haあるという耕作放棄地を少しでも解消させ、自然環境豊かな、庭(畑)にする、というコンセプトです。

様々な農法がありますが、このさいたま市で、この土地で、私たちのスタンスで、どのようなやり方が最適だろうかと、話し合い、確認しながら、まずは実際にいろいろ試してみよう!

そんな目的で借りた畑です。

丁寧に少しずつ形にしています。

試行錯誤してます

Aの畝ですが、雑草の花がかなり咲いていました。
種が出来る前に花の部分だけでもとっておいた方が
いいように思いましたが「?」でしたので何もしておりません。

分かる方がいらしたら管理お願いします。

自然農の動画を見てるだけですが、そのAの畝に生えているホトケノザは、地力が充分にある理想的な自然農の土に生えるそうです。

わたしはそのままにして、何か植える時は植えた作物のまわりだけ刈り取る形にしたいのですが、いかがでしょうか❓
刈り取った草はそこに寝かせて草マルチにします。動画でそうやっていたので、やってみたいのですが。

草マルチにするのはいいと思います。
全然問題ないですよ。

私もまだまだ勉強不足なので雑草とどう折り合っていけばベストなのか分からないんですが、1つ思うのは春からの雑草の勢いは凄いものがあります。

こまめに畑に行けるのであれば雑草が光合成を妨げるまえに取ってあげることは可能なのでその方法でもいいのかもしれません。

週に1回の畑作業なら、雑草があまり増えないような方法を取り入れる必要もあるかもしれません。

自然農といってもいろいろな考え方、方法、その土地、野菜にあった方法があるから悩ましいところですよね。

わたしが思うには、ホトケノザは背は高くならないので、作物のまわりだけ刈り取ればいいと思うし、ホトケノザが生えている事で他の雑草が生えにくくなると思うんですよね🌿

わたしも初体験なので、何とも言えませんが必要以上に雑草…野草と言い換えます。野草を刈り取らないでやってみたいです。

風通しや日陰を作る野草は刈り取っていきたいと思います。

イタリアンライグラス、日本名ネズミムギという牧草は根が張るので、刈り取った方がいいそうです。

…というような感じで、日々やり取りをしています。

元々、できる限り土の中の生物たちの世界を破壊せずに活かし、自然と集まってくる動植物を敵としない方向でいきましょう、でもなるべく花もハーブも生えてたら楽しいし野菜も少しくらいできないと寂しいよね?という無茶振りを受けて、そんなやり方どこにも情報がない中でファームガーデン担当者はやっているので、多分おそらく試行錯誤の毎日だと思います。
(しかも基本予算は無し)
(スポンサー募集)

でも新しいコトの多くは、いつもそんな無茶振りから生まれたわけで。

試行錯誤を楽しめるくらいの余裕をもってのんびりとたくさんの実験をして、

ここから始まって、今の会員、未来の会員、たくさんの人たちが土に触れる、本当の意味で自然に触れる場所がさいたま市のあちこちに拡がったら良いなあと、私たちは考えています。

じゃが植え付け
3/20
じゃが植え付け
ジャガイモをみんなで
じゃが植え付け
植え付けました。

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